卓球で失点の対象となる行動の中で、名称がついているものの一覧です。
以下の行動を行った場合は失点となり相手側の得点となりますので注意しましょう。
- 目次
- ハンド・オン・テーブル
- タッチト・ネット
- ダブル・ヒット
- ムーブド・テーブル
- ダブル・バウンズ
- オブストラクション
- フォルト
- ロング・プレイヤー
- サイド
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ハンド・オン・テーブル
ラケットを持っていない側の手(手首より先)が台に触れた場合は、ハンド・オン・テーブルとなり失点となります。尚、肘やおなか等、手以外が触れるのは問題ありません。
タッチト・ネット
ラケットやプレイヤーの体がネットに触れた場合は、タッチト・ネットとなり失点となります。
ダブル・ヒット
ラケットに2回ボールを当てて打った場合はダブル・ヒットとなり失点となります。
ムーブド・テーブル
故意・過失を問わず、ラリー中に台を動かした場合はムーブド・テーブルとなり失点となります。
ダブル・バウンズ
ボールが自コート内で2回バウンドした場合はダブル・バウンズとなり失点となります。
オブストラクション
自コートに向かうボールがプレイヤーに当たるか、ボールの進路を妨害した場合はオブストラクションとなり失点となります。尚、自コートから外れたボールに触れた場合はオブストラクションとなりません。
フォルト
正規のサーブを行えなかった場合フォルトとなり失点となります。
尚、フォルトとなるのは以下のパターンの場合です。
・サーブを打つ前に静止していない
・ボールを握った状態でトスをしている
・手のひらでなく、指の上にボールを置いてトスをしている
・エンドラインよりも内側でボールをトスしている
・台よりも低い位置からトスをしている
・垂直でない方向にトスをあげている
・ボールに回転をかけながらトスをあげている
・トスしたボールが16cm以上あがっていない
・トスしたボールの上がりかけを打っている
・トスしてから打つまでにボールが体やユニフォームに触れている
・トスをしてからラケットを持っていない手をボールとネットの間に置き続けたとき
・打つ瞬間を自身の体で隠したとき
・打つ瞬間をダブルスパートナーで隠したとき
・ラバーを貼っていない面で打ったとき
・サーバー側のコートでボールがバウンドしなかったとき
・レシーバー側のコートでボールがバウンドしなかったとき
・ダブルスで自身のコートの左半分にバウンドしたとき
・ダブルスで相手のコートの自身からみて右半分にバウンドしたとき
・ボールを自身の体、ユニフォーム、ダブルパートナーを用いて隠したとき
ロング・プレイヤー
ダブルスでラリー中に正しい順序でなく打球した場合はロング・プレイヤーとなり失点となります。
サイド
ボールが卓球台の角よりも下の側面に触れた場合サイドとなり失点となります。
卓球台の角に当たった場合は問題ありません。
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