卓球のバッドマナーとペナルティ

卓球ではルール上、「バッドマナー」と定義された行動があります。競技者、監督、コーチまたはアドバイザーの以下のような行動は「バッドマナー」として、各種ペナルティの対象となりますので注意しましょう。

・大声で叫ぶ

・汚い言葉を使う

・故意にボールを潰す

・故意に競技領域外にボールを打って出す

・卓球台やネットを蹴る

・競技役員の指示を無視する

これらの行動に関してはイエローカードが掲げられます。競技者がその後も同じ個人戦、または団体戦においてまた違反行為を行った場合は、相手側に1ポイントが与えられます。
その後さらに違反行為を行った場合は2ポイントが与えられます。
それでもまだ違反を行った場合は試合を中断し、審判長に報告の上裁定を仰ぐ形となります。

尚、犯した違反が重大だと判断された場合、イエローカード提示前の初回の違反でも試合中断と審判長裁定となる場合があります。

イエローカードを受けた監督、アドバイザーがさらに違反行為を行った場合はレッドカードが提示され、競技領域から遠ざけられます。

競技者が損傷を受けていないラケットを交換した場合も試合中断と審判長裁定となります。

審判長は競技者の全競技の出場資格を取り消す権限を有しており、出場資格取り消しを行わない場合でも大会運営委員会での裁定とすべきかを決定することができます。

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