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  • 投稿日

    2022/9/13

  • ルールと由来

卓球の起源

 卓球は、ビクトリア朝のイングランドで、夕食後のパーラーゲームとして上流階級の間でプレイされることで広まりましたが、もともとは、1860年代~1870年代頃にインドにいたイギリス軍将校によって始められたものが、帰国後に改良されていったと言われています。一説にはテニスのルールを元にし、テーブルの中央一列に本を並べたものをネットとして、ゴルフボールを本で打ちあっていたのが起源となっていると言われています。

 その後、1901年に英国の卓球愛好家であったジェームズW.ギブが、米国への旅行中にセルロイド製のボールを利用することを見つけ、同年EC Goodeが、木製のラケットに点刻されたゴムのシートをつけることを発明しました。それにより、1902年に非公式の世界選手権が開催されるまで人気が高まりました。

 1921年には新しい卓球協会が設立され、1926年に英国卓球連盟と改名されました。また、国際卓球連盟(ITTF)は同じく1926年に発足しました。ロンドンでは1926年に最初の公式世界選手権が開催され、1933年に米国卓球協会が結成されました。日本においては1921年以降、複数の協会・連盟が生まれますが、1931年に生まれた「日本卓球会」が1937年に「日本卓球協会」と改称し、現在の日本卓球協会へとつながっています。

 1950年代には、ゴムシートの下にスポンジ層を組み合わせることにより、スピンとスピードに対して大きな変革をもたらしました。その後1988年のソウルオリンピックからオリンピック競技として承認され、今日にいたる競技人口の拡大へとつながっています。

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